1819年、シンガポールが東インド会社に分譲される条約が締結された後、ジョホール国王スルタン・フセイン・シャー(シンガポール初代国王)とその家族600人のためにこの土地が確保されました。
そしてラッフルズ卿はこの地域を、国王とその家族、マレー人、アラブ人、ブギス人コミュニティの居住地として割り当て都市開発を進めました。
1824年には、国王のためにスルタンモスクがカンポングラムの中心に建設されました。
モスク周辺には、アラブ ストリート、バクダッド ストリート、マスカットストリートなどアラブの都市にちなんだ名前が付けられた通りがあります。
1840年から1900年にかけて、この地域には2階建てのショップハウスが建設されました。1989年に都市開発局によって保存地域に指定され、1990年代に修復が行われた後、公共入札で売りに出されたことで、この歴史地区の小売店の構成が変っていきました。
場所 | カンポングラム |
地図 | https://maps.app.goo.gl/PrkGFVjvGhq53gMR6 |
参考文献:National Library Board website
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