祝日シリーズ:中国正月(春節)

祝日

シンガポールでは、中国正月(Chinese New Year)を略して「CNY」とよく表現します。中華系の人々が人口の75%を占めるシンガポールにおいて、中国正月は非常に重要なイベントであり、広く祝われています。

中国正月(初一):2023年は1月22日、2024年は2月10日、2025年は1月29日

街中がお祝いムード

中国正月の約1か月前から、街では正月飾りやギフトの販売が始まり、お正月ソングが流れるようになります。この時期になると、街全体が活気に溢れ、独特な正月ムードを味わうことができます。ちなみに、大晦日は多くの会社や店舗、クリニックが半休となります。

チャイナタウン(牛車水)

この時期、特に賑やかになるのがチャイナタウンです。大きな干支の飾り付けや、歳の市には多くの地元の人や観光客が訪れます。

↓「Eu Tong Sen St」と「Upper Cross St」の交差点には、毎年大きな干支飾りが設置されます。
https://maps.app.goo.gl/C63WhvESq5D8t3ZN9

除夜の鐘

大晦日の晩には、午後11時半からお寺で108回の除夜の鐘と法要が行われるところもあります。
(写真は光明山普覚禅寺 https://kmspks.org/about-kmspks/)

ライオンダンス(獅子舞)

中国正月(春節)の2週間は毎日どこからかライオンダンスの太鼓とシンバルの音が聞こえてきます。 邪気を払い、商売繁盛と幸運を呼びむため、オフィスや学校にもライオンダンス団を呼びます。

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